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  • 執筆者の写真Fabri.

3Dプリンターって何??



どうも、Fabri.副代表です。


皆さん、3Dプリンタって一度は耳にしたことがあると思います。[


最近だと某感染症用の医療機器を作ったり、タレントの劇団ひとりさんが購入して話題になったり、、、

でも詳しくは知らないという方がほとんどではないでしょうか?

3Dプリンタ...気になって夜しか眠れない貴方のために解説していきたいと思います。



読んで字の如くですね。

ずばり、

3Dデータを実際に現実世界に造形できる装置

なんです。


そんな3Dプリンタには、造形方式によっていくつかの種類に分けられます。


ここでは現在コンシューマー向けとして一般的な二つの方式について紹介していきます。




現在の家庭用3Dプリンタとして最も主流となっている方式になります。


劇団ひとりさんの購入した3Dプリンタ、「Adventure3」もFDM方式。


ひも状の熱可塑性樹脂(フィラメント)を熱で融解させ、溶けた樹脂をノズルから少しずつ出しながら積層していく造形方式です。


感覚的にはソフトクリーム。(笑)


主流なだけあって、フィラメントの色、種類も豊富です。


ABS樹脂、PLA、PETG、ナイロン、カーボンを練りこんだカーボンフィラメント、金属フィラメント、木材フィラメントなど、多岐に渡ります。


積層ピッチ(層と層の厚み)は0.05~0.3mmくらい。やや層が厚いため、出来上がりが多少粗くなります。


手軽かつ比較的安価であるため、3Dプリンタ導入の入り口として最適!!


実は弊サークルもこちらのAdventure3、導入しています。(部員は使い放題!



紫外線で硬化するレジン液を使用して、底の方から紫外線を照射しながら一層ずつ造形させていく方式です。


日本語で説明しにくいので、こちらの動画を見てください。




SLA方式の最大のメリットは積層ピッチが0.025~0.05mm程(FDMの二倍!)と、非常に緻密な造形ができることです。


そのため、フィギアをモデリングして出力したい方にはお勧め。


ただし、レジンの泡を濾したり、硬化後の洗浄、二次硬化など手間がかかります。材料費も少々お高めだったり。あとレジンが少し臭い。


手間とクオリティ、どっちをとるかですね。。。



いろいろつらつらと書きましたが、まとめるとこんな感じです。



自分に合った造形方式の3Dプリンタを見つけて使っていきましょう!


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